更新日: 2026年7月28日

PER(株価収益率)とは

Price Earnings Ratioの略。株価が1株あたり利益(EPS)の何倍まで買われているかを示す指標で、株価が利益水準に対して割高か割安かの目安として使われます。

かみ砕いた説明

PER(Price Earnings Ratio、株価収益率)は、株価が1株あたり利益(EPS)の何倍まで買われているかを示す指標です。「株価 ÷ 1株あたり利益」で計算され、数字が低いほど利益水準に対して株価が割安、高いほど割高と評価される目安として使われます。ただしPERの高低は「割安・割高」だけでなく、その企業の将来の成長期待の高さを反映していることも多く、単純に「低い方が良い」とは言い切れません。

PERの計算に使う利益には、直近の実績利益を使う「実績PER」と、証券会社等の予想利益を使う「会社予想PER・予想PER」があります。赤字決算の企業は実績PERを算出できないため、予想PERで代用されることがあり、どちらの数字を見ているかによって解釈が変わる点には注意が必要です。

具体例

トヨタ・ホンダ・日産・スズキ・マツダの決算比較では、PER(会社予想)がトヨタ12.9倍・ホンダ23.7倍・日産58.2倍・スズキ10.4倍・マツダ8.2倍と5社で大きく異なる点を紹介しています。ホンダ・日産は直近決算が最終赤字だったため実績PERが算出できず、会社予想PERを用いています。ワールド(3612)の個別株分析でも、PER9倍台という水準をどう解釈するかを扱っています。