更新日: 2026年7月28日
債券とは
中身次第(器(商品の形式)の名称で、リスクの大きさは実際に何を組み入れているかによって変わります。)
国や企業がお金を借りるために発行する有価証券。満期まで保有すれば額面金額と利子が受け取れるのが基本形で、一般に株式より値動きが穏やかとされます。
かみ砕いた説明
債券は、国(国債)・地方自治体(地方債)・企業(社債)などが資金を調達するために発行する有価証券です。購入者(投資家)は発行体にお金を貸す立場になり、あらかじめ決められた利率で利子を受け取りながら、満期(償還日)には額面金額が払い戻されます。
「債券は安全資産」とひとくくりに語られることがありますが、これは正確ではありません。同じ債券でも、発行体の信用力・満期までの期間・国内か海外かによってリスクの大きさは大きく異なります。信用力の高い国が発行する短期の国内国債は標準偏差が小さく安全資産に近い一方、財務状況が不安定な発行体の社債や、為替変動を伴う海外債券は、株式に近いレベルの値動きをすることもあります。このため本用語集では債券を「中間(発行体・種類による)」のリスク資産・安全資産分類としています。
具体例
ポートフォリオ比較ページで使っている想定値では、国内債券の期待リターン1.0%・標準偏差3.0%程度としており、全世界株式(期待リターン5.0%・標準偏差15.0%程度)と比べて値動きが小さい前提を置いています。株式60%・債券40%のような資産配分は、株式と債券という値動きの異なる資産クラスを組み合わせることで、ポートフォリオ全体の値動きを抑える典型例です。
投資家が実際に債券へ投資する方法としては、個別の債券を直接購入する以外に、複数の債券をまとめた債券ETFや、短期債券中心で運用するMMFを使う方法もあります。