更新日: 2026年7月28日

ディフェンシブ株とは

景気の拡大・後退の影響を受けにくく、市場全体より値動きが穏やかになりやすい業種・銘柄。食品・医薬品・電力・通信などの業種が代表例とされます。

かみ砕いた説明

ディフェンシブ株は、景気の拡大・後退の影響を受けにくく、市場全体(TOPIXなど)より値動きが穏やかになりやすい業種・銘柄を指します。食品・医薬品・電力・ガス・通信といった、景気に関わらず一定の需要が見込まれる業種がよく例として挙げられます。対になる概念が「シクリカル株(景気敏感株)」です。

ディフェンシブ株は暴落局面での値下がりが相対的に小さい傾向がある一方、景気拡大局面での値上がりもシクリカル株ほど大きくなりにくい傾向があります。「守りに強いが攻めには弱い」という性質を理解した上で、ポートフォリオの中での位置づけを考えることが重要です。「ディフェンシブだから安全」と過度に単純化せず、対TOPIXベータ値や過去のドローダウンの実績データで確認することが望ましいとされます。

具体例

業種別 景気感応度マップでは、TOPIX-17業種それぞれの対TOPIXベータ値と、過去の景気後退局面(リーマンショック・コロナショック)での相対ドローダウンを数値で示し、「なんとなくディフェンシブ」ではなく検証可能な形で分類を提示しています。