更新日: 2026年7月28日
権利確定日・権利落ち日とは
配当金・株主優待を受け取る権利が確定する基準日が「権利確定日」。その権利がなくなった翌営業日が「権利落ち日」で、権利落ち日には配当分に相当する株価下落が起こりやすいとされます。
かみ砕いた説明
権利確定日は、その時点で株式を保有している株主に対して、配当金や株主優待を受け取る権利が発生する基準日です。証券市場では株式の受け渡しに数営業日かかるため、実際には権利確定日の数営業日前(権利付き最終日)までに株式を購入している必要があります。
権利付き最終日の翌営業日は「権利落ち日」と呼ばれ、その日以降に株式を購入しても、その回の配当・優待は受け取れません。このため権利落ち日には、配当金相当額だけ株価が理論上下落しやすいという、権利付き銘柄に共通する一般的な傾向があります。また権利確定日が近づくと、配当・優待を目当てにした「配当取り」の買いが入りやすくなる傾向も知られています。ただし実際の株価は権利落ち以外の要因(市場全体の動き、決算発表への反応など)も同時に影響するため、権利落ちだけを理由に一律の値動きを期待するのは早計です。
具体例
ワールド(3612)の個別株分析では、配当権利確定月が2月・8月の年2回であり、権利確定月の直前は配当取り目的の買いが入りやすく、権利落ち日以降は一時的な株価下落が起こり得ることを踏まえた投資判断の視点を紹介しています。